記録は希望となる

 どうしても今から60日間で5キロは痩せたいと思ってダイエットのモチベーションをあげるために、自分のブログを振り返って読んでみた。

 2014年9月30日に110キロの俺がダイエットを決意した。当時の私は大学四年生無内定童貞実家暮らし崖っぷち男であった。将来への不安・閉塞感を打破したく、そのきっかけとして「痩せること」で変わるはずだと疑いなく信じ実行しようとしたのを今でも鮮明に覚えている。ブログでは、そこまで重たい感じになってなく記録だけが書かれているが、内心ぐちゃぐちゃだった。ブログ開始当時は本当に順調に痩せている。幸運にも2015年1月に4月から働ける場所の内定を頂いた。そして、4月には80キロ台まで痩せている。2015年は今の体重と同じくらいの70キロ台でフィニッシュする。徹底したレコーディングダイエットと糖質制限を気力だけで成し遂げた。だけど、「痩せても根本的な性格は変わらない」「劇的に人生は変わらない」事実に直面してすべてが嫌になっている。気力だけでなし遂げた糖質制限ダイエットは体調不良を引き起こし、ダイエットのモチベーションをさらに低下させる。2016年後半から2018年にかけてリバウンドをして80キロまで体重を増やしてしまう。着用していた服が履けなくなってきたことで、ダイエットを再開し2019年に森拓郎先生の著書を参考に「食事だけ」で4か月で10キロ痩せる。そして現在まで同じような体重をキープしている。

 こうして振り返ってみると痩せて太ってを繰り返しているのがわかって面白い。ダイエット初めて1年で40キログラムの減量を成功したが、そこから10キロのリバウンドを2年がかりで達成するあたりダイエットは本当に長期的には続かないものだなと思う。2019年から現在の3年間はダイエットしようという意識より、「少し食事を気にしよう」程度で軽度肥満で落ち着いている。俺は人生で運動する習慣を形成できなかった人間なので運動習慣のある人間だったら標準体重に落ち着いてるだろう。

 9月30日で8年目になる突入するダイエットライフ。夢見た60キロ台のステージに立つぞ。