豆腐に飽きたので高野豆腐を食べることにした。
豆腐飽きました。
それで豆腐の代替品を探していた。「白米にしてしまおうか」と甘い誘惑が忍び寄ってきたときに、キッチン棚の中にそいつは身を隠していた。それは高野豆腐である。
侮ることなかれ、同じ豆腐と名がつく食べ物ではあるがまったく違う食べ物である。
豆腐(厳密には絹豆腐)に飽きた理由の”豆腐感”とは「ツルツル感」と「結局味ないやん!感」である。
この二つの「嫌」を通り越してくれたのが”高野豆腐”です。高野豆腐に「ツルツル感」はございません。「結局味ないやん!感」もありません。しっとりとした食(触)感、おでんを彷彿とさせる出汁の効いた味付け。僕が欲していたものを高野豆腐は兼ね備えていた。
ただ難点なのが、調理をしなければならないこと。料理週間(先週から続行中)の今週は問題ないが、いつか面倒くさくなるときが来るだろうね。そのときは豆腐とのローテーションだな。