考えるなよ痩せることについてなんか。

 痩せたいという意欲は鏡で自分の姿を見ると湧いて出てくる。鏡に映る自分に醜さを感じて痩せればその醜さは軽減又は解消されると思い込んでいる。そして痩せるためには、たくさん運動したり高カロリーな食べ物(ボクな好きな食べ物)を我慢したりしなければならい。この2つの行為は僕にとってはストレスの感じることで、それをしていると痩せる意味はあるのだろうかという想いが頭を巡ってしまう。痩せても何も変わりはしない。今の不満を抱えている現状が好転するわけではないだろうことが、なんとなく自分の中でわかっているからだ。

 初めて痩せることに成功したときは、内定がもらえないのは太っているせいだと確信していて危機的状況(無い内定の状況)に置かれていたことが行動に移すし継続する原動力になった。

 ただ、今はどうだろう。痩せることに特に価値を見いだせない。別に痩せたからといって何になる。多くの人が痩せている。太っているやつだっている。痩せたからって特別感などなにもない。僕の苦手な人との関わりは痩せたからといって変わるか?それは個人のコミュニケーションの取り方の問題だろう。年収が増えるか?恋人ができるのか?本当に何になるんだ?これは食欲が制御してまでやる意味があるのか、あとどれだけ食事ができるのか分からないというのに。

 考えれば考えるほど痩せる努力することに反対意見が優勢になっていく。だから考えないように無意識にできるようにダイエットしなければならないと思う。その習慣化をいま作っている最中である。